新商品

「マツダ アテンザ」を大幅改良

2018.06.10

-マツダのフラッグシップモデルとして、幅広い領域において性能や質感を大幅に向上-

今回の商品改良では、マツダブランドを牽引するフラッグシップモデルにふさわしい最新・最良の「走る歓び」を 具現化することを開発の志とし、デザイン、走行性能、安全性能など、幅広い領域において性能や質感を大幅に向上。 基本車型であるセダンを丹念に造り込むことにより、本質的なクルマの価値を提供します。

■「マツダ アテンザ」商品改良の概要は以下のとおり

1. マツダ最高のエレガンスを追求したデザイン

○エクステリアデザイン

- フロントグリルのデザインを変更。

- ヘッドランプは、より精悍な表情を演出。

- ヘッドランプと表現を合わせたリアコンビネーションランプ。

- 19インチ・17インチアルミホイールともに、新デザインを採用。

- セダン/ワゴンともに、従来はブラックだったリアバンパー下部にボディーカラーと同色のバンパーを採用。

○インテリアデザイン

- インストルメントパネルとドアトリムのデザインを大幅に変更。

- シートデザインを一新。厚みや立体感を強調し、よりリッチな造形で仕立てました。

- 革内装の上級機種「25S L Package」「XD L Package」は、 ナッパレザーシートや本杢(ホンセン)パネル、Ultrasuede®nu(ウルトラスエード®ヌー)など、厳選した素材と洗練のカラーコーディネートによるマツダ最上級仕様のインテリア空間。

2. 「人間中心」の思想にもとづき、全領域を深化・熟成させた走りの質感

○次世代車両構造技術(SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE)の一部を取り入れ、前後サスペンションシステムの構造を一新し。それに合わせた新開発タイヤを採用することで上質な乗り心地を実現。

○また、ボディ剛性を効果的に高め、乗り心地と静粛性を大幅進化。

○前後シートは素材や形状を一新。理想な姿勢を保持でき、長時間運転でも疲れにくく、快適に過ごせるシートを実現。座り心地を向上させました。

○ガソリンエンジンは「SKYACTIV-G 2.0」と、気筒休止技術を追加した「SKYACTIV-G 2.5」を採用し、日常域での扱いやすさと実用燃費向上に貢献。

○クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」では「急速多段燃焼」技術などの採用により、出力を従来の129kW(175PS)から140kW(190PS)へ、トルクを420N・m(42.8kgf・m)から450N・m(45.9kgf・m)へとそれぞれ向上。

3. すべての人が「走る歓び」を堪能できる、フラッグシップの安全性能

○夜間における歩行者認識精度が向上した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)*夜間歩行者検知機能付」を採用。

○「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」のLEDブロックをこれまでの4分割から20分割に細分化し、ハイビーム照射性能と配光性能を進化。

○「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」に、停車状態からでも追従走行を可能にする全車速対応の追従機能を付加。

○HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)の進化として、さまざまな情報をメーター中央に表示する高精細な7インチTFT液晶を採用。また、アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示方式をフロントウインドー照射タイプに変更。