#冬の大三角
冬の星座
南の夜空に『冬の大三角』『オリオン座』を見ることが出来ます。
逆三角形を作る右上が『ペテルギウス』
左上が『プロキオン』
下が『シリウス』です。
シリウスは1等星の恒星。
太陽を除けば地球上から見える
最も明るい恒星です。
『ペテルギウス』は少し赤味がかっているのが
肉眼でも確認出来ると思います。
探し方は1月ならば南の空を見上げて
オリオン座にあるペテルギウスの右下
『オリオンの三ツ星』が目印になります。
#オリオン座
狭い間隔で並んで見える
オリオンのベルト(オリオンの三ツ星)は右から順番に
『ミンタカ』δ星(デルタ)
『アルニラム』ε星(イプシロン)
『アルニタク』ζ星(ゼータ)
三ツ星の下にはうっすらと
M42オリオン大星雲を見ることも出来ます。
虹色に輝く星雲はNASAの『今日の画像』2020年最後のコーナーでも紹介されています。
興味のある方はNASAのホームページもご覧になって下さい。
#オリオンの三ツ星
余談ですがウルトラマンの故郷
M78星雲は三ツ星の左上、オリオン座の中にあります。
三ツ星は地球からは並んでいるように見えますが
地球からの距離はそれぞれ
ミンタカ 約690光年、
アルニラム 約1,980光年、
アルニタク約 740光年となっているので
見ている光はそれぞれ
弥生時代、鎌倉時代の光を見ていることになります。
並んでいるように見えても、
実際の距離が凄く離れているなんて、
少し不思議な気持ちになります。
冬は空気が澄んでいるので、
天体観測には最適らしいのですが
寒さには気を付けて観測してみて下さい。
#δ星 #ε星 #ζ星
#オリオン座 #冬の大三角