山口市仁保の源久寺
大賀ハスの紹介。
お寺の入り口に
きれいな大賀ハスと言う古代ハスが咲いています。
隣り合わせにある小さな池には
白いスイレンの花を見ることも出来ます。
大賀ハスは
花が大きくて、ピンクのグラデーションが
とても綺麗でした。
二千年以上も前の弥生人も
この同じ花を見ていたと思うと不思議な気持ちになります。
蓮の花は
開花すると4日くらいで花びらが落ちてしまうそうです。
花びらが落ちると花托が現れます。
蓮の実はこの花托の中にあります。
源久寺の大賀ハスは一斉に開花はせず
ぽつぽつ・・・と云う感じで咲いてゆくので
今年は8月から9月中旬までは楽しめそうです。
大賀ハスは千葉県の弥生時代以前の地層から発見された
3粒の実のうち1粒の発芽を1951年に成功させ、
現在に至っているそうです。
実験を行った大賀一郎氏の貢献を讃えて、
大賀ハスと名付けられたそうです。
全国各地に株分けが行われており、
山口県内では
周南緑地西公園、
山口大学キャンパス内、
長府庭園等でも同じ大賀ハスを見ることが出来ます。
※記事内における提案や文章表現は、
新型コロナウイルス禍の現在のもとでの
外出を積極的におすすめするものではありません。
マスクを着用し、3蜜を回避、
ソーシャルディスタンスを確保の上、
ご自身の健康に留意されるようお願いいたします。