瑠璃光寺 五重の塔の紹介
法隆寺 五重塔
羽黒山 五重塔
そして『瑠璃光寺 五重塔』
日本三大五重塔と言われています。
古い順に並べると
飛鳥時代(710年以前)日本最古の法隆寺 五重塔 31.45メートル
南北朝時代(1377年) 羽黒山五重塔 29.2メートル
室町時代(1442年)瑠璃光寺 五重塔 31.2メートル
・・・と云われています。
明治維新以前に建立されたもので現存しているのは
日本国内ではわずかに22塔。
全て国宝又は、国の重要文化財に指定されているそうです。
最も高い塔は
京都駅から直線で約500メーターにある、
東寺(教王護国寺)の五重塔で54.84メートルだそうです。
木造建築の美しさが凝縮されているその姿は
いつ見ても心が癒されるようです。
夜間は22時まで年間を通してライトアップされているので
静かに眺めることが出来ます。
山口市は西の京と呼ばれていますが
南北朝時代の24代、大内弘世から続いた
大内氏の文化面での功績のおかげではないでしょうか。
檜皮葺(ひわだぶき)のその姿は、
数ある塔の中でも一番美しいと云っても過言ではありません。
是非、一度は訪れて見てください。
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