今回は、MAZDA6(マツダ6)を使って解説します。
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「高速道路の長時間走行は疲れる…
楽に走る方法ってないの?」
そんなあなたに朗報です。
マツダの先進安全・運転支援システム
「マツダ・レーダークルーズコントロール
(MRCC)」を装備していれば、
走行時の疲れを軽減できますよ。
今回は、このMRCCのメリットと使い方、
そして使用上の注意点について
詳しく解説しましょう。
まずは、この記事のまとめをお伝えします。
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1)MRCCは、先行車に自動で追従するシステム。
2)その目的は、ドライバーの疲労軽減。
3)操作は、ハンドル右側のスイッチで行う。
4)動作時は、ディスプレイで確認できる。
5)マツダ製造の全車両でオプション選択可能。
6)システムの過信は禁物!
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では、各ポイントを詳しく見ていきましょう。
▼マツダの先進技術「MRCC」とは
レーダークルーズコントロールとは、
アクセルやブレーキを踏まなくても
先行車との車間距離を一定に保ちながら、
設定したスピードで走行できるシステムです。
MRCCでは、前を走る車との速度差や
車間距離を「ミリ波レーダー」で計測し、
エンジンの出力やブレーキを
システムがコントロールします。
設定した車間距離とスピードを維持しながら
前を走る車を自動で追いかけるため、
ドライバーの負担を軽くしてくれます。
特に、一定速度での長時間走行となる
高速道路での活用が有効です。
MRCCは、ハンドル右側のスイッチ群で操作します。
▼「MRCC」の操作方法MRCCを装備する車両には
上の写真の通り、ハンドルの右側に
スイッチが装備されており、
こちらで操作します。
簡単な操作方法をまとめてみました。
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① MODEスイッチで、MRCCをオンにする。
② アクセル操作で、設定したい速度を出す。
③ SET+/SET-を押すと、定速走行がスタート。
④ ▲/▼スイッチで、車間距離を設定する。
⑤ SET+/SET-スイッチで、設定速度を調整。
⑥ OFF/CANCELスイッチやブレーキで一時解除。
⑦ RESスイッチを押すと、MRCCが再スタート。
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なお、MRCCをオンにすると、
スピードメーター内のディスプレイや
メーター直上、フロントガラスに映される
「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」に
アイコンが表示されます。
詳しい操作方法は
「Web取扱説明書」(タップで移動)を
参照くださいませ。
先日、車両の入れ替えで岩国と防府を
高速道路で往復しましたが、
行きの車も帰りの車も、たまたま
オートクルーズが付いており、
あまり疲れずに帰ってこれました。
最新のAT車では、動作する速度域が
「0km/h」からですので、長い渋滞のとき
低速かつ自動で、前の車を追ってくれます。
これによって蓄積される疲労を軽減しますし、
安全運転にも役立ちますね。
アクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示されるMRCCのアイコン。作動中はアイコンが緑色になります。右の「50」は設定速度です。
▼「MRCC」の注意点
便利なMRCCですが、過信は禁物です。
あくまでも運転者の疲労軽減を
目的としたシステムですので、
利用中も周囲への注意を怠らずに
運転しましょう。
また、天候や前の車のカラーによって、
システムが検知できないこともあります。
特に、大雨や降雪時、
そして濃い霧が出ている場合は、
使用を避けたほうがいいでしょう。
また、前方に他車が割り込んだ時は
急制動してしまいます。
そして、前の車が急ブレーキをかけた時も
しっかりとした減速ができず、
事故につながりますので注意しましょう。
▼MRCCの体感は試乗車で!
今回は、MRCCのメリットや使い方、
そして注意すべき点について
詳しく解説しました。
MRCCは、コンパクトカーの
「MAZDA2(マツダ2)」から
大型SUVの「CX-8」まで、
マツダが製造する全モデルで
オプション装備が可能です。
MRCCは十分に気をつけて運用すれば
たいへん便利なシステムです。
お店の試乗車には、全モデルに
装備されていますので、
ぜひ一度、お試しくださいね!
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