写真はCX-60のSPORTモード選択時の″メーター″で、赤を基調としたデザインがレーシーな感じを彷彿させますね。
みなさん、こんにちは。
マツダのニューフェイス、CX-60が登場して1か月近くが経ちました。
大きな特徴として直列6気筒エンジンと後輪駆動(FR)ベースのレイアウトがありますが、みなさんは駆動輪について意識した事はありますか?
雪が降るから四駆。という方は多いと思いますが、FFとFRを意識している方はどうでしょう?
ここでは簡単に駆動方式について説明したいと思います。
車においては現状、大きく分けて3つの駆動方式があります。
前輪駆動(FF)、後輪駆動(FR)、四輪駆動(4WD・AWD)の3つです。
こちらはOFF-ROADモード選択時の″メーター″で、中央部分がコンパスになります。
かつての車は多くが後輪駆動でしたが、経済や時代の流れを背景に前輪駆動の車が多く製造される様になりました。
車において前輪は、進行方向の操舵をまかないます。前輪駆動の場合は操舵と駆動の両方を前輪のみで行う形となりますが、後輪駆動の場合は前と後ろのタイヤで役割を分担する事が出来るため軽快なステアリング操作が可能となります。
スポーツカーの多くがFRを採用し、そのドライバーの多くが運転に楽しさを感じるポイントがここにあるのではないでしょうか?
駆動方式によって車の特性や性能は大きく変わります。
「なぜ今更FR?」と思う方もいると思います。ですが、電気自動車など次世代への変革期を迎えている今だからこそFRの楽しさを経験するチャンスだと思います。
この機会に是非、体験してみてはいかがでしょうか?
<冒頭のタイトルは車達が主役のアニメーション映画で弁護士役の車が言っていたセリフですが、この車は数少ないRR(リヤエンジン後輪駆動)の代表的な車の一つです。>