先日配備された、当店の「CX-30/XDブラックトーンエディション」。ディーゼルエンジンを搭載した、プラチナクォーツメタリックの試乗車です。
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「距離を走っていなくても、
エンジンオイルって交換する必要あるの?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
確かに、エンジンオイルの交換は
走行距離が目安であることが多いため、
あまり走っていない時は交換しなくても
いいのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、古いオイルを使い続けると
エンジンに多大なダメージを与え、
故障の原因となってしまいます。
したがって、走行距離が少なくても
定期的な交換が必要なのです。
そこでこの記事では、
エンジンオイルを定期的に変える理由や
交換時期の目安、そしておすすめの
管理方法について、詳しく解説します。
今回、解説する内容は次の通りです。
‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥
・エンジンオイルは時間が経つと劣化する
・劣化したオイルは、エンジンを痛めてしまう
・距離を走っていなくても、6ヵ月ごとに交換を
・定期的な交換にはパックdeメンテがおすすめ!
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では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
CX-30のエンジンルーム。中央に見える黄色のノブが、オイルの量を測る「オイルゲージ」です。
▼時間が経つとオイルは劣化する
エンジンオイルの交換時期は
走行距離が目安とされることが一般的です。
しかし、あまり走っていなくても
時間が経つにつれて劣化します。
劣化の原因は「酸化」と「乳化」と
いう2つの現象が挙げられます。
酸化は、オイルが熱で分解される現象です。
熱が加わると、オイルに含まれている
添加剤が変性し、質が低下します。
特に、短距離走行が多い場合はオイルが
うまく循環せず、酸化が進みます。
一方の乳化は、オイルに水分が混ざる現象です。
気温の変化でエンジン内部に結露が発生し、
オイルに水分が混入することがあります。
さらに、短距離走行が多い場合は水分が
溜まり、オイルが乳化してしまうのです。
このように、走行が少なくても
エンジンオイルは酸化と乳化によって
劣化していきます。
▼劣化したオイルはエンジンを痛める
酸化や乳化によって劣化したオイルは、
エンジンにダメージを与えてしまいます。
オイルはエンジン内を潤滑し、
部品同士の摩擦を低減していますが、
オイルが劣化すると摩擦が進行し、
エンジンの寿命を縮めていきます。
また、オイルはエンジン内部を
きれいにする働きもありますが、
長期間交換しないと洗浄力が落ちます。
すると、エンジン内部に損傷を与えて、
異音や騒音の原因となる可能性も。
潤滑作用が失われた古いオイルは
摩擦抵抗が増えますので、
エンジンがスムーズに動かず
燃費低下のリスクもあります。
したがって、走行が少なくても
エンジンオイルは定期的に交換する
必要があるのです。
オイルゲージは、ご覧のように布などで押さえながら引き抜くと、周囲にオイルが飛び散りません。
▼距離を走っていなくても定期交換を
あまり距離を走らない車でも、
定期的にエンジンオイル交換するために
分かりやすいのが「6ヵ月」という目安です。
車の状態によって目安は異なりますが、
当店では、エンジンオイルについて
以下のどちらか早い方での交換を
おすすめしています。
・距離:5,000km~7,500km
・期間:6ヵ月
つまり、距離を乗らない車でも、
「6ヵ月」を目安に交換すると
コンディションを保てるということです。
なお、山口マツダのオイル交換価格は
【→こちらの記事】をご参照ください。
ご覧のようにシンプルな
ご予約来店価格を用意していますが、
交換時期やオイルフィルターの管理など、
ご自身ではわずらわしいですよね。
そこで当店がおすすめするのが、
適切な頻度に合わせて
お得にオイル交換できる
メンテナンスパッケージ、
「パックdeメンテ」です。
▼定期交換にはパックdeメンテがおすすめ
当店おすすめの「パックdeメンテ」は
エンジンオイルだけではなく、
6ヶ月ごとのメンテナンスをお得な
パッケージ価格でご提供しています。
メンテナンス時期はハガキや電話、
新しいLINEで事前にお知らせします。
半年ごとのエンジンオイル交換のほか、
オイルに含まれる汚れを濾過する
オイルフィルターもパックされますので
1年ごとに交換できます。
さらに初回の車検もパッケージされた
「54ヵ月プラン」もご用意。
車検の基本的な整備費用に加えて、
車を停止させるという重要な役割を担う
ブレーキフルードも含まれるなど、
たいへんお得なパックですよ。
オイルゲージの先端。ゲージは一度拭き取った後ふたたび挿入し、付いたオイルで量をチェックします。