防府西店に到着した、MX-30 Rotary-EVの試乗車。ボディカラーはジルコンサンドメタリックの2トーンです。
《New!》
CLUB MAZDA
で車検・点検の予約が可能に!
新規登録・ログインは →
こちらをタップ
▼本文はこちらから▼
「EV(電気自動車)に興味があるけど、
遠出の時に電欠するのが怖い……」
そんなあなたに朗報です。
マツダから、バッテリーEVを備え
エンジンでの給電も可能な、
新しいモデルが登場しました。
それが「MX-30 Rotary-EV」です。
最大の特徴は、マツダが誇る
「ロータリーエンジン」を搭載すること。
実に、11年ぶりの復活となりました。
この記事では、MX-30 Rotary-EVの
概要と3つの主な特徴について、
詳しく解説します。
今回の記事内容は、ご覧の通りです。
‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥
▼マツダ独自のPHEVシステムを搭載
①PHEV(プラグインハイブリッド車)とは?
②ロータリーエンジンとは?
▼MX-30 Rotary-EVの3つの特徴
①日常使いも長距離ドライブもOK!
②モーターのみで力強く滑らかに走る
③災害時やレジャーで電力供給できる
▼防府西店にも試乗車が到着!
‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥
それでは、詳しく見ていきましょう。
エンジンルームのe-SKYACTIV R-EVシステム。向かって左側に電気モーター、中央に発電機、そして右側にはロータリーエンジンが搭載されます。
▼マツダ独自のPHEVシステムを搭載
MX-30 Rotary-EVは、ロータリーエンジン
での給電も可能なマツダ独自のPHEVです。
①PHEV(プラグインハイブリッド車)とは?
PHEVとは、外部コンセントからの
充電も可能なハイブリッド車です。
ハイブリッド車は、速度によって
電気モーターとガソリンエンジンを
切り替えながら走行します。
通常のガソリンエンジンと比べて
燃費がよく環境にも優しい車です。
MX-30 Rotary-EVもまた
ハイブリッド車の一種で、
電気モーターのみで走行し、
エンジンは発電専用として使う
「シリーズ式」と呼ばれる方式。
さらに、他メーカーのPHEVでは
発電用に普通のエンジンを使いますが、
マツダは独自に、世界で唯一無二の
ロータリーエンジンを搭載しているのが
大きな特徴となります。
②ロータリーエンジンとは?
ロータリーエンジンとは、
三角形のローターが回転して動く
マツダだけの独自エンジンです。
普通のエンジンと比べて
構造がシンプルで振動が少なく、
電気モーターとの相性も良好です。
何より軽量でコンパクトなため、
室内空間を犠牲にしません。
そのため、他メーカーのPHEVの
多くは車体が大きめですが、
マツダでは比較的コンパクトな
モデルとなるMX-30で
システム搭載を実現しています。
なお、このロータリーエンジンは
耐久性などが高められた新型で、
スポーツカーのRX-8以来、
11年ぶりの復活となりました。
MX-30 Rotary-EV専用デザインのアルミホイール。フェンダーにはロータリーエンジンのエンブレムが見えます。
▼MX-30 Rotary-EVの3つの特徴
次に、MX-30 Rotary-EVの特徴を
3つ、紹介しましょう。
①日常使いも長距離ドライブもOK!
1つ目の特徴は、日常的なシーンでも
長距離でのお出かけでも、どちらも
普通の車と同じように使えることです。
MX-30 Rotary-EVは、バッテリーの
電気だけでもEV走行換算距離で
「最大107km」の走行が可能です。
つまり、平日はガソリンを使わず
コンセントから充電するだけで済みます。
また、休日の長距離ドライブ時には、
バッテリーの充電量が減ってくると
自動でロータリーエンジンが動きだし、
発電してくれる仕組みです。
ガソリンタンクも「50L」積めるため、
充電100%+ガソリン満タンであれば
「700km以上」は走行できる計算に。
EV(電気自動車)は、いわゆる「電欠」が
怖くて遠出できないことが欠点ですが、
MX-30 Rotary-EVであれば
充電切れを気にせず、思い切って
遠くまでお出かけできますよ。
②モーターのみで力強く滑らかに走る
2つ目の特徴は、全ての速度域を
電気モーターのみで走行することです。
ロータリーエンジンは
タイヤを駆動せず、走行中でも
発電に専念しているため、
滑らかで力強い電気モーターの
走りをずっと楽しめます。
実際に乗ってみましたが、
アクセルを踏み込むと、その分だけ
素直に加速していきます。
モーターの音はほとんど聴こえず
車内は本当に静かです。
バッテリーが少なくなると
ロータリーエンジンが動きましたが
タイヤのノイズにかき消されて
エンジン音はほとんど聴こえません。
停車時は、エンジンも止まります。
シフトレバーやハンドルなども
通常の車と全く同じで、
運転において特殊な操作は不要。
ブレーキペダルを踏んでも
効き方に違和感はありません。
そのため、普段はガソリン車に
乗っている方でも、そのまま自然に
運転できると感じました。
③災害時やレジャーで電力供給できる
3つ目は、レジャー先や災害時に
車から電力を供給できることです。
荷室にはAC電源が付いており、
電子レンジや電子ケトル、
ドライヤーといった家電製品を、
いつでもどこでも利用できます。
また、ご自宅に専用機器を設置すれば
自宅の電灯や冷蔵庫などにも給電可能。
ロータリーエンジンによる発電を足せば
なんと「約9日分」もの電力を賄えます。
非常時に電力を確保できる上に
キャンプや野外イベントでも
お湯を沸かしたり調理したりと、
本当に車の用途が広がりますね。
なお、充電にかかる時間は
普通充電(6kW|100%)で約3時間、
急速充電(40kW|80%)で約25分。
また、6kWでの充電にはご自宅に
普通充電器の設置が必要です。
MX-30の最大の特徴、観音開きのフリースタイルドア。見た目のイメージ以上に、使い勝手は良好です。
▼防府西店にも試乗車が到着!
今回は、MX-30 Rotary-EVの概要と
3つの主な特徴を解説しました。
山口マツダでは、全店で2台の
試乗車を導入していますが、
1台は防府西店に配備されています。
スペックは次の通りです。
‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥
・MX-30 Rotary-EV
・Natural Monotone
・e-SKYACTIV R-EV | 2WD
・ジルコンサンドメタリック(2トーン)
・車両本体価格 ¥4,785,000(税込み)
‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥
・環境性能割→非課税、重量税→免税
・CEV補助金 対象車(一定の条件あり)
‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥
ボディカラーは、レトロスポーツで
好評のジルコンサンドメタリック。
屋根部分はブラックの2トーン配色です。
グレードはNatural Monotoneで、質の高い
インテリアと安全装備を兼ね備えています。
気になる納期は11月23日現在、
「来年1月ごろ」の見込みです。
復活したロータリーエンジンを
搭載する新しいMX-30が気になる方は、
スタッフまでお気軽にお声がけください。
また、当店の敷地で続いていた工事は
終了しまして、12月2日(土)にはついに
グランドオープンを迎えます。
開店直後はたいへん混雑しますし、
試乗車が他店に移動していることも
ありますので、ぜひ事前にご予約くださいね!
✓ こちらもチェック!
[メーカー]MAZDA MX-30|ハイブリッド クロスオーバー SUV
[試乗車]MX-30 Rotary-EVの試乗申し込みはこちらから!
[インスタ]インスタグラムでお店のイベントやお役立ち情報を発信中!
※タイトルをタップすると、各サイトに移動します。